ザック・エフロン、『ハイスクール・ミュージカル』復帰を熱望「どんな形でも」「心はまだあそこに」

今やハリウッドの肉体派俳優として知られるザック・エフロンが、ブレイク作『ハイスクール・ミュージカル』への復帰を熱望している。成長したトロイ・ボルトンのカムバックも夢ではないかもしれない。
『ハイスクール・ミュージカル』は、2006年から2008年の間に3作が製作。高校のバスケ部主将トロイと成績優秀でエリートコースが確約されたガブリエラが歌を通して出会い、高校卒業までの青春ドラマが描かれた。本シリーズは、今はそれぞれの道で活躍するザック・エフロンとガブリエラ役のヴァネッサ・ハジェンズの名を一躍世に知らしめた代表作として知られる。
ザックは最新作『炎の少女チャーリー』のプロモーションのため、米E! Newsの取材に登場。『ハイスクール・ミュージカル』卒業後も精力的な俳優活動を見せるなか、人気に火がつくきっかけとなったトロイ・ボルトン役再演への思いを訊かれた。
「もちろんですよ。どんな形であれ、また戻ることができて、チームのみんなと一緒にできるならこんなに素晴らしいことはないです。僕の心はまだあそこにあります。そうなったら最高です。叶うといいな。」
実現の場は用意されていると言っても過言ではない。現在シーズン2まで製作されている『ハイスクール・ミュージカル』のリメイクドラマ「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」では、シーズン2でライアン役のルーカス・グラビールが本人役でカムバックを果たしている。また、きたるシーズン3では、トロイの相棒チャド役を演じたコービン・ブルーが本人役で出演することも発表されているのだ。
2020年4月には、『ハイスクール・ミュージカル』シリーズの新旧キャストとケニー・オルテガ監督がリユニオンを果たした。そこでキャストたちは代表曲「We’re All In This Together」をリモートで披露していたが、ザックはネット環境が悪く参加できなかった。このたびの発言がきっかけとなり、チャンスよもう一度来たれ。