ゼンデイヤ、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』終盤のスパイダーマンを語る ― 「泣いてない、でも目は霞んだ」

『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)でミシェル役を演じたゼンデイヤが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)の終盤でスパイダーマンの身に起きた出来事について、自身の感想を語った。
この記事には、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレが含まれています。

ゼンデイヤ「涙で目が霞んだ」
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のラストで、6つのインフィニティ・ストーンを手にしたサノスは、指を鳴らして全宇宙の生命を半分にまで消滅させてしまう。その結果、ヒーローたちも何が起きているのか分からない中、次々と塵となって消えることに。そんな中、スパイダーマンは「スパイダーセンス(危険を予知する第六感)」により、自身に迫る危機を察知。トニー・スタークに「気分が悪いよ(I don’t feel so good.)」「行きたくない(I don’t want to go.)」と懸命に訴えるも、最後には姿を消してしまうのだった。
この衝撃的な結末はファンの心を大きく揺さぶる感情的なシーンとなったが、それはゼンデイヤにとっても同じだった模様。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でのスパイダーマンの最期について、MTV Internationalによるインタビューにて以下のように語っている。
「みなさんと一緒で、私も感情があふれてきましたよ。泣きはしませんでしたけど。涙は落ちなかったけど、完璧にその手前までは行ってたな。涙で目が霞んでいた、それは認めます。霞んでいましたね。」
かたくなに「泣いてない」と主張するゼンデイヤは、『スパイダーマン:ホームカミング』の続編にあたる『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)の本撮影を終了済み。
『ファー・フロム・ホーム』で一番楽しみにしていることを問われたゼンデイヤは「分からないな」と前置きしてから「(撮影を)とにかく楽しんでいましたね。また自分たちのノリに戻れて嬉しいんですよ」と語り、キャストとの再会を喜んだことを明かしている。また、自身の演じるミシェルに期待していることについては「前作では2個くらいしかセリフがなかったから、もう何でもワクワクしますよ(笑)。そうでしょ? もう何でも引き受けますよ!」と話した。
ちなみにゼンデイヤが声優を務めたアニメ映画『スモールフット』は全米で2018年9月28日より公開されており、日本でも2018年10月12日より公開予定。また主演を務めるドラマシリーズ「Euphoria(原題)」の製作も発表されている。
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は2019年7月5日に米国公開予定。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』MovieNEXは発売中だ。
Source: MTV International